AGAは前頭部・頭頂部の薄毛から始まり、側頭部・後頭部まで進行していくのが一般的です。
側頭部・後頭部の薄毛が最初から気になる方は、AGA以外の原因が先に考えられます。
①円形脱毛症
コイン状に脱毛する突発性の脱毛症です。
体や心のストレスによって免疫機能に異常が発生する自己免疫疾患とされています。老若男女を問わず、誰でも発症する可能性があります。
自然治癒する場合もありますが、大きく広がったり再発をくりかえしたりする場合は適切な治療が必要と言われます。
②抜毛症(トリコチロマニア)
自分で髪の毛を抜いてしまうものです。ストレスが影響している場合があると言われます。
③ホルモンの異常(甲状腺ホルモンなど)
甲状腺の疾患により、甲状腺ホルモン値が上下することで脱毛症が発症する場合があります。
④薬剤性(抗癌剤など)
こちらについては心当たりがある場合、まずは、内科・皮膚科の医師に相談しましょう。